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介護施設統合情報うシステム・ケアティス
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音声によるビルコントロール
オープン型介護総合情報システム「ケアティス」の例
ケアティス紹介
ユーアイビラ  ケアティスとは、2002年1月に東京都福生市にオープンした介護老人保健施設「ユーアイビラ」に初めて採用された、清水建設のオープン型介護統合情報システムです。通常、介護施設は監視システムや空調システム、防犯システムなどさまざまな機能を最初から組み込んで建設されます。それらをネットワーク上で統合し、誰にでも操作できるやさしいインターフェイスを備えたシステム、それがケアティスです。介護する人の仕事上の負担を減らすことで、利用者へのサービス向上を図ることができるよう配慮されています。

システム概要
概略図 概略図
概略図 概略図

 通常、介護施設建設の際には必要なシステムをそれぞれの業者から導入するか、または通信会社がそれぞれの機能を取り入れた特注システムを構築するのが一般的です。しかし、それではコストがかかりすぎます。また、それぞれの機能間で情報を共有できなかったり、機能の追加に更なるコストがかかるという問題もあります。  ユーアイビラは、建設の際に上の図のようなネットワークを組み込まれています。それぞれの機能はパッケージ化されたシステムを導入し、LANでつなげた上に音声認識やタッチパネルパソコンで動かせるようにしました。それぞれの機能は既存のシステムなので導入のコストを抑えることができ、新たに他のシステムを追加することも考慮した柔軟性のあるネットワークを構成しています。

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ケアティスでできること
音声で動かす

 職員が施設内を移動する場合、全員がPHSを携帯することになっています。このPHSは中央監視システムにつながり、音声対話によってケアティスのネットワークを利用することができます。  たとえば、介護施設では利用者が間違って危険な場所に立ち入ったり外へ出てしまうことがないように、主要なドアはすべて施錠されています。その電子錠の操作もPHSから指令すれば自動的に行われます。カギ束を忘れて取りに戻ることもありません。
旧来のシステムの場合

 旧来のシステムでも、電子錠を備えていればカギを持ち歩く必要はありません。しかし電子錠を中央管理室から操作する必要があり、操作のために中央管理室へ立ち寄るか、内線電話のある場所まで移動して操作してもらうよう頼まなくてはなりません。  また、旧来の管理装置は一般の人には操作が難しく、専任の人に常に待機してもらう必要があります。

音声で記録する

 館内を巡回し、利用者の日々の状況を記録、管理するのも施設の重要な役割です。利用者が身体の不調を訴えたときにはすぐに中央監視システムに電話。音声による指令で電子カルテに状況を記録することができます。  もちろん、認識された音声を文字データとして電子カルテに記録します。その場その場で記録することができるので記録忘れがなく、たくさんの紙を持ち歩く必要もありません。

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旧来システムの場合  電子カルテを採用している施設でも、その入力は特定のPCで行う必要がありました。そのため、巡回をしている間に各利用者から聞いた話をメモに取ったり記憶したりして、戻ってきてから全部入力することになります。これでは記憶が曖昧になっていたり記録を忘れたりと、せっかくの電子カルテを十分に活かす環境とは言い切れません。
タッチパネルで動かす  ケアティスには音声による指令系統以外に、タッチパネルパソコンを使った操作画面も用意されています。LAN上のPCからWEB画面として準備されている操作画面へアクセスし、各機能を操作することができます。旧来の中央監視システムとは違い、一般の職員が誰でも使えるように考えられた、簡単な分かりやすい画面構成になっていて、特定の管理者を必要としません。

システムのメリット
誰にでも簡単に操作可能
・多くの機能が音声により操作可能なので、すぐに操作を覚えられ,何かあるたびに専任の管理者に操作を依頼する必要がなくなります。
・業務の中で必要なときにどこからでも操作できます。
機能追加が安易なインターフェイス
・各機能はパッケージ化され、それらを統合し、操作するシステムを備えています。
・新たに必要な機能はパッケージとしてネットワークに追加でき、既存のシステムを無駄にしません。
職員の不要な負担をなくす
・職員の仕事の負担を減らし、その分介護を充実させることができます。

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